治療について(THERAPY)
つらい痛みをお持ちの患者様へ
◆MESSAGE
痛みがあるときに最も不安に感じるのは、痛みの原因がわからないことです。
治療において、痛みの原因を追及することこそが治療の始まりであり、最も大切なことです。治療は原因に基づいたものであるべきなのです。しかし、ここに誤認があるということは少なくありません。痛みの原因が骨や軟骨にあると診断しているのに、実際のリハビリや治療が一致しないことがあるのです。そもそも、痛みの原因が、診断されたものとは異なっていることもあります。
今、自分の痛みの原因がわからず不安な患者さま、また、治療しているのに良い結果が出ていない患者さまの症状は筋肉が原因かもしれません。
当院は痛みの原因のほとんどである筋肉を調べ、 筋肉を治療する専門家です。
当院の筋肉治療は、ただのストレッチや、マニュアルに沿ったマッサージなどではありません。解剖学、生理学、運動学に基づいた、解析と高度な触察技術を要する本物の筋肉治療です。
当院の診察では、患者様の痛みの原因を、患者様の体感としてお伝えします。そして、痛みの緩和や症状の回復によって、診断の正しさを証明します。
筋肉治療とは
◆THERAPY
痛みの神経を興奮させる原因となる異常、つまり、筋浮腫(腫れ)、弛緩障害、筋緊張障害、筋硬結などの軽減、消失を図る。その治療手段として痛みや異常感覚のある部位の原因となる筋肉に対し、徒手による圧迫、摩擦などの刺激を入力することにより起こる生体反応を利用する治療のことである。
主に異常部位に対する血液循環の改善が目的であり、その効果の適応範囲は広い。
◆TARGET
筋肉治療は捻挫などの外傷(けが)をした時だけでなく、原因のわからない身体のあらゆる部分(筋肉の痛み、関節の痛みなど)様々な症状に対応します。気軽にご相談下さい。
〇顔・頭の症状(偏頭痛、後頭部痛、歯茎の腫れ、めまい、耳鳴り、顎内症、眼精疲労など)
〇頚・肩部の症状(寝違い、むちうち、五十肩、肩から腕にかけての痛みや痺れ、首・肩こりなど)
〇胸部・背部の症状(肋間神経痛、背中の痛みやはり、咳やくしゃみ時の胸周辺の痛み)
〇腹部の症状(内臓器の機能低下によりおこると考えられている便秘、胃のもたれ、食欲減退、生理時の腹痛など)
〇腰部の症状(腰痛症、ぎっくり腰、椎間板ヘルニア、坐骨神経痛、腰から殿部にかけての痛みやつっぱり感、変形性股関節症による股関節の痛みなど)
〇膝の症状(歩行時や階段昇降時の膝の痛み、正座痛、変形性膝関節症、長時間の歩行不能など)
〇手足の症状(手足の痺れや冷え、腱しょう炎、肘の痛み、腕の使いすぎによる痛みなど)
〇労働やスポーツによる使い過ぎ症状(野球肩・肘、テニス肘、アキレス腱痛、シンスプリントなど)